ISO-8601 の週や年を使用した日付の書式設定

多くの欧州のロケールの場合 (以下に記載)、Tableau では ISO-8601 の週や年を使用して日付を書式設定できます。

Tableau で ISO-8601 をサポートする欧州のロケールを表示するには展開してください。

 

ISO-8601 カレンダーの週や年の番号は標準グレゴリオ暦とは異なります。2011 年 1 月 2 日は、次のように表示されます。

カレンダー システム週番号年番号
標準グレゴリオ暦12011
ISO-8601522010

日付を書式設定するときは、月、週、年の番号がすべて同じカレンダー システムから来ていることを確認することが重要です。そのようにしないと場合、日付が意味をなさない可能性があります。これは 2 つの方法で実行できます。

  • 各カレンダーで使用するカレンダー システムを Tableau に推測させます。たとえば、「mm yyyy」(月、年の順) と入力すると、Tableau は標準グレゴリオ暦を使用します。この場合、年と月番号を一緒に使用しても意味がありません。
  • 書式設定文字列では、各週 (ww) または年 (yyyy) プレースホルダーの後に注釈を配置し、どのような種類のプレースホルダーにするかを示します。

    注釈使用するカレンダー文字列の書式設定の例
    [Y]ISO-8601ww[Y] yyyy[Y]
    [y]標準グレゴリオ暦ww[y] yyyy[y]

重要: ISO-8601 週番号を正しく取得するには、コンピューターの場所を上記のロケールのいずれかに設定し、データ ソースで週の開始を月曜日に設定する必要があります。(この手順の詳細についてはデータ ソースの日付のプロパティ) を参照してください。

そうでない場合、Tableau はデータ ソースの週の開始設定を使用して週に番号を付けるため、年の最初と最後に部分的な週が作成される可能性があります。

: 選択したロケールにかかわらず、会計年度 (1 月から開始しない) を使用している場合、ISO 週番号は発生しません。

2013 年 12 月 31 日のサンプル書式設定文字列

2013 年 12 月 31 日の書式設定文字列の例は、次のようになります。ここで、「m」は月または日付プレースホルダーを示します。時間、分、秒などの時間プレースホルダーは、年が週ベースであっても年ベースであっても影響を受けません。

書式設定文字列書式設定された出力
yyyy2013
yyyy[Y]2014
yyyy ww2014 1
yyyy mm2013 12
ww yyyy1 2014
mm yyyy12 2013
ww yyyy[y]1 2013
mm yyyy[Y]12 2014
yyyy mm ww2013 12 1
mm yyyy ww12 2013 1
ww mm yyyy1 12 2013
ww mm yyyy[Y]1 12 2014
ww yyyy mm1 2014 12 (書式設定はあいまい)
ww yyyy[y] mm1 2013 12
ww yyyy mm yyyy1 2014 12 2013
ww yyyy yyyy mm1 2014 2013 12
yyyy mm ww yyyy2013 12 1 2014