ダッシュボードに Tableau データ ストーリーを追加する

ダッシュボードを作成した後、データ ストーリー オブジェクトをダッシュボードに追加すると、viz について自然言語で書かれた洞察を表示できます。現在、Tableau データ ストーリーは英語のみで書かれており、Tableau CloudTableau Server (バージョン 2023.1 以降)、および Tableau Desktop で利用できます。データ ストーリーを作成する際、データ サイズに制限はありません。ただし、大量のデータを分析しようとすると、45 秒でストーリーの生成がタイムアウトしてしまいます。データ ストーリーは、データ ポイントが 1,000 以下のビジュアライゼーションで使用することをお勧めします。

注: Tableau データ ストーリーはポップアップ ウィンドウで開くため、必ずポップアップを許可してください。全画面モードを使用している場合は、データ ストーリーを新しいタブで開くことができます。

  1. データ ストーリー オブジェクトを Tableau ダッシュボードにドラッグします。まだ行っていない場合は、ダッシュボードにシートを追加して Tableau データ ストーリーを使用します。
    ダッシュボード編集ペインにある、開いた本のアイコンのデータ ストーリー オブジェクト
  2. [データ ストーリー] ダイアログボックスで、説明する対象のワークシートを選択してストーリーを設定します。[次へ」 をクリックすると、Tableau は関連するすべてのワークブック データを、ユーザーがログインしている Tableau Cloud または Tableau Server に送信します。
    説明したいシートを選択するオプションの設定ペイン
  3. ストーリーに含めるディメンションとメジャーを選択します。
    ストーリーに含めるディメンションとメジャーをドラッグアンドドロップするオプションの設定ペイン
  4. データを最もよく説明するストーリーのタイプを選択します。
    データに最適なストーリーのタイプ (不連続、連続、全体に占める割合、散布図) を選択するオプションの設定ペイン
    [不連続] は、名前や日付などの定性的な値に適しています (横棒グラフや縦棒グラフなど)。
    [連続] は、時間の経過に伴う定量的な値に適しています (折れ線グラフなど)。
    [全体に占める割合] は、全体に対する比率に適しています (円グラフなど)。
    [散布図] は、数値間の関係に適しています (散布図など)。
  5. [完了] をクリックします。

ビジュアライゼーションのメニューを開いて [フィルターとして使用] をクリックすると、ビジュアライゼーションのさまざまなセクションをクリックして、データ ストーリーをフィルタリングすることができます。

ストーリーを生成後、[データ ストーリー] オブジェクトの上部にある [設定] をクリックすると、ストーリーのパーソナライズやコンテキストの設定に役立つガイドが表示されます。詳細については、「Tableau データ ストーリーの構成設定」を参照してください。

注: Tableau データ ストーリーに不一致が発生した場合 (たとえば、数値がストーリーとビジュアライゼーションとで異なる場合)、ビジュアライゼーションの設定方法が原因である可能性があります。別のシートで新しいビジュアライゼーションを作成し、[非表示のシートを使用する] 手法を活用して新しいデータストーリーを追加し、問題の原因を明らかにしてください。

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