Tableau でデータを操作する

このチュートリアルでは、Tableau Server におけるデータ ビジュアライゼーション (ビュー) の表示と操作の基本について説明します。

Tableau をツールとして使用すると、パブリッシュされたビジュアライゼーションを操作して、インサイトを探索したり、質問を投げかけたり、データを把握したりすることができます。使い方は次のとおりです。

どうぞ、クリックしても安全です

Tableau は操作されることを考慮して構築されています。ビジュアライゼーションを操作しても、差し当たり、自分のビジュアライゼーションの外観しか変わりません。

他の人には、オリジナルのビジュアライゼーションが表示されています。ビジュアライゼーションの表示に使用したデータも、同じ状態に保たれています。

1: Tableau サイトとは

Tableau サイトは、データやデータ ビジュアライゼーションをチームで互いに共有できる場所です。みんながパブリッシュして利用できるようにしたものを探索できます。

Tableau サイトにサインインすると、ホーム ページが表示されます。

2: viz の検索

Tableau サイト上のビジュアライゼーションをビューと呼びます。ワークブックは、複数のビューを 1 つのファイルにまとめたものです。検索機能で、ビューまたはワークブックを検索します。

検索結果には、クエリに応じて、さまざまなコンテンツ タイプがすべて表示されます。

探していたものがクイック サーチのビューにない場合は、[すべて表示] を選択してすべての検索結果を表示するか、[探索] ページで閲覧して回ります。Tableau サイトでホストできるさまざまな種類のコンテンツがすべて表示されています。

3: コンテンツの操作

パブリッシュされたビューをキャンバスとして使用すると、データを操作して理解することができます。参照元のデータを破損したり変更したり、他の人に表示されているものを変更したりすることはありません。

ツールボックスには以下のようなツールがあり、データからインサイトを得るために利用できます。

詳細表示とデータの並べ替え

データをクリックできることがわかったので、チェックしてみます。

ビューの中でマウスを移動すると、各データポイント (マーク) の詳細を示すツールヒントが表示されるでしょう。複数のマークを選択することもできます。

表をアルファベット順や数値順に並べ替えるには、列のヘッダーにカーソルを合わせて並べ替えのアイコンをクリックします。

データのフィルター

表示されるデータを特定の領域、日付、カテゴリなどにトリミングしたり制限したりすることができます。

元に戻す

すべてを除外するのではなく、1 つの領域だけを除外するつもりだった、ということがあるかもしれません。[ひとつ前に戻す (Udno)] をクリックすると最後の変更を取り消し、[元に戻す (Revert)] を使用するとすべての選択を元に戻すことができます。

4: 最新化

ビューは新しいデータで自動的に更新されるため、新しいチャートを検索して最新の情報を取得する必要はありません。星形のアイコンをクリックしてお気に入りに追加して、ビューを手元に置いておくことができます。

すべてのお気に入りは、ナビゲーション パネルの [お気に入り] ページに追加されます。最近調べたダッシュボードやビューもホームページに表示され、次回も利用できます。

これらは基本機能の一部であり、Tableau Server でできることはたくさんあります。詳細については、「Tableau Web ビューでできること」を参照してください。

探索してみてください。