仮想接続のパブリッシュとパーミッションの設定

仮想接続エディターで作業する場合、作業中の変更は下書きとして自動的に保存されます。新しい仮想接続を他のユーザーと共有するには、パブリッシュする必要があります。

下書きの保存

接続の下書きを手動で保存するには、ツールバーで保存アイコン 保存アイコン をクリックするか、メニューから [ファイル] > [下書きを保存] を選択します。

パブリッシュされた仮想接続を編集する場合でも、他のユーザーは、現在パブリッシュ状態にある接続を引き続き使用できます。エディターで接続を処理している間、更新を下書きとして保存できます。仮想接続への更新を他のユーザーと共有するには、更新をパブリッシュする必要があります。

進行中の下書き

パブリッシュされた仮想接続の更新中にエディターを閉じた場合、次の 7 日以内にエディターで接続を開いたときに、既存の下書きを引き続き編集するか、新しい下書きを開始するか、[キャンセル] をクリックして、現在パブリッシュ状態にある接続を開くかを選択できます。

[下書きが存在します] メッセージ

パブリッシュされていない仮想接続の下書きバージョンに戻るには、エディタを閉じるに、下書きの URL を手動で保存する必要があります。次の 7 日以内に接続を処理するときに、その URL を使用して、エディターで下書きを開くことができます。例:

https://yourserver.test.com/published-connection-editor/?draft=d1789edc-5d9f-40ae-988d-9fc879f37a98

接続のパブリッシュ

新しい接続をパブリッシュするには、次の手順を実行します。

  1. エディターの右上隅にある [パブリッシュ] ボタンをクリックするか、メニューから [ファイル] > [パブリッシュ] を選択します。
  2. [パブリッシュ] ダイアログ ボックスで次の手順を実行します。
    1. [名前] フィールドに接続の名前を入力します。
    2. 接続を保存するプロジェクトを選択します。
  3. [パブリッシュ] をクリックします。

更新された接続をパブリッシュするには、エディターの右上隅にある [パブリッシュ] ボタンをクリックするか、メニューから [ファイル] > [パブリッシュ] を選択します。

仮想接続でのパーミッションの設定

仮想接続をパブリッシュした後、他のユーザーが使用できるようにパーミッションを設定する必要があります。デフォルトでは、すべてのユーザーが接続を表示できます。つまり、Tableau で [仮想接続] の下に接続が表示されますが、接続機能を許可に設定しない限り、仮想接続を使用できるのは自分と管理者だけになります。Connect 機能の詳細については、「パーミッション」を参照してください。

パーミッションを設定するには、次の手順を実行します。

  1. 仮想接続に移動します。
  2. [アクション] メニュー (...) を開いて [パーミッション] をクリックします。
  3. [接続] アイコンの下のボックスをオンにして、すべてのユーザーに接続を許可します。

    [接続許可] パーミッション チェックボックス

    ヒント: 特定のユーザーまたはグループのみにパーミッションを付与する場合は、ルールを追加できます。

  4. [保存] をクリックします。

Tableau コンテンツのパーミッションに関する詳細は、パーミッションを参照してください。仮想接続を使用するデータ ソースやワークブックなどの Tableau コンテンツをパブリッシュするときにパスワードを埋め込む方法については、Tableau Server ヘルプの「仮想接続(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照してください。

実行可能なユーザー

仮想接続をパブリッシュしたり、パーミッションを設定したりするには、以下が必要です。

  • 仮想接続が接続する先のデータベースへの認証資格情報を持っている。
  • サーバー管理者、サイト管理者、または Creator である。

次のステップ

仮想接続をパブリッシュして、そのパーミッションを設定した後、仮想接続を使用するできます。

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