Web 上のデータの準備

Tableau Cloud または Tableau Server のデータに接続後、[データ ソース] ページを使用してデータ ソースを設定し、データ分析の準備を行うことができます。Tableau が好む方法でデータを書式設定することは、Tableau でのビューの構築や分析を行い、適切な情報を適切なユーザーに伝えるために重要です。

この記事では、Tableau Cloud または Tableau Server を使用したブラウザーでのデータ準備について説明します。Tableau では Tableau Desktop と同様、ブラウザーでを使用した分析用データの準備機能を多くサポートしていますが、これら 2 つの具体的な相違点については、Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較を参照してください。

データを最新に保つことについての注: パブリッシュされたフラット ファイル (Excel やテキスト) に接続する場合、データが変更されても更新は行われません。データがオンプレミスのサーバーにあり Tableau Desktop より Web にパブリッシュされる場合、抽出としてレンダリングされ、更新は行われません。Web 上で Tableau Desktop よりパブリッシュしたデータを最新に保つ必要がある場合、Tableau Bridge を使用します。これらの要件の詳細については、「データを最新に保つ」およびBridge を使用してデータを最新に保つを参照してください。

データ ソース ページの概要

[データ ソース] ページには以下の 4 つの部分があります。 

A: 左側のペイン

データ接続の詳細を表示します。たとえば Excel ベースのデータの場合、左側のペインには Excel ワークブック名、およびそのワークブックに含まれるシートが表示されます。データベースの場合、左側のペインにはサーバー、データベースまたはスキーマ、およびデータベース内の表が表示されます。

B: キャンバス

接続先がリレーショナル データやファイル ベース データの場合は、通常、1 つまたは複数の表をキャンバス エリアにドラッグして、分析のために表を結合できます。

キャンバスでは、同じデータ ソースまたは複数のデータ ソースの表を結合することもできます。

C: データ グリッド

データ グリッドを使用すると、フィールドの確認や名前の変更、計算の作成、変更のプレビューなどを行うことができます。

D: メタデータ グリッド

メタデータ グリッドのボタンを選択すると、データ ソースに含まれるフィールドが行で表示されます。このビューは、データ ソースの構造を理解するのに役立ちます。

データ ソースの設定

データに接続した後、[データ ソース] ページを使用してデータ ソースを設定し、データ分析の準備を行います。分析を開始する前に設定できる多くのオプション構成があります。データ ソース ページで行った設定により、Tableau がデータの解釈や操作に使用するデータ ソースが作成されます。

データ ソースの計画

データの関連付け

カスタム SQL クエリへの接続(新しいウィンドウでリンクが開く)

データの結合

データのユニオン

フィールドを日付フィールドに変換する

ピボット データ ([列] から [行])

Excel、CSV、PDF、および Google スプレッドシートからのデータ インタープリターを使用するデータのクリーニング

データ グリッドでフィールドの編集および並べ替えを行う

データ グリッドでは、フィールドに変更を加えることができます。フィールド名の変更、それらのグループ化、別名の作成、計算フィールドの作成、データ型の変更、メジャーへの変換を行うことができます。

フィールド型の検出と命名の向上について理解する

Tableau での計算の開始

フィールドを日付フィールドに変換する

データ型

フィールド タイプ: ディメンションとメジャー、青と緑

データ ソースの管理

データ ソースの編集

データ ソースの更新

データ ソースの置換

データ ソースを閉じる

データ ソースの保存

初期 SQL の実行

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