Tableau Server の新機能と変更点
Tableau Server on Linux については、「Tableau Server の新機能」(Link opens in a new window)を参照してください。
Tableau Server リリースノート(Link opens in a new window) | 既知の問題(Link opens in a new window)
このトピックでは、最新リリースのすべての新機能と製品の変更点を示します。
バージョン 2021.1 の新機能
ユーザー
Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。
サーバー管理者またはサイト管理者
動的ポートの割り当てに使用しないポートを指定する
新しい構成キー ports.blocklist
を使用して、動的割り当ての範囲内で、Tableau で使用しないポートを指定します。特定のポートでこのキーを設定すると、そのポートは、Tableau Server のスタートアップ時の動的ポートの割り当てに使用されなくなります。詳細については、範囲内の特定のポートをブロックするを参照してください。
複雑なコンテンツの取り込みをブロックする
Catalog または メタデータ API でコンテンツの取り込みに関する問題をトラブルシューティングするには、tsm configuration set
コマンド オプションの metadata.ingestor.blocklist
を使用します。詳細については、metadata.ingestor.blocklistを参照してください。
バージョン 2021.1 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。
SHA-256 には、IdP を使用した SAML アサーションに対してアルゴリズムが適用されています。
Tableau Sever 2021.1 以降、Tableau Server では IdP に対する SAML アサーションで SHA-256 を使用してメッセージの署名とダイジェストをハッシュ処理します。この動作を変更するには、wgserver.saml.sha256を参照してください。
Tableau Catalog の取り込みと Elastic Server の JVM 最大ヒープ サイズ スケーリングの改善
Tableau Sever 2021.1 以降、JVM の最大ヒープ サイズは、Catalog の取り込みと Elastic Server に合わせて自動的にスケールされます。詳細については、noninteractivecontainer.vmopts および elasticserver.vmoptsを参照してください。