Tableau Server の新機能と変更点

Tableau Server リリースノート(Link opens in a new window) | 既知の問題(Link opens in a new window)

このトピックでは、最新リリースのすべての新機能と製品の変更点を示します。

バージョン 2021.1 の新機能

ユーザー

Web 作成と Web 上のビューの操作に関する新機能と拡張は、「Tableau Desktop と Web 作成の新機能」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバー管理者またはサイト管理者

Einstein Discovery 予測の統合

バージョン 2021.1以降、Salesforce の Einstein Discovery によって展開されたモデルを使用して、予測を Tableau ビューとダッシュボードに直接統合することができます。Tableau の Einstein Discovery の概要については、Tableau Desktop の新機能および Web 作成のヘルプの「Einstein Discovery から Tableau への予測の統合」を参照してください。Tableau の Einstein Discovery(Link opens in a new window) ページと tableau.com(Link opens in a new window)デモ(Link opens in a new window)を参照してください。

Tableau Server で Einstein Discovery 予測を使用するには、いくつかのサーバー構成が必要です。詳細については、「Einstein Discovery 統合の設定」を参照してください。Salesforce と Tableau で必要なライセンス、アクセス、およびパーミッションについては、「アクセス要件」(Link opens in a new window)を参照してください。

ワークブックとダッシュボードで Einstein Discovery 予測を構成および使用する方法については、Tableau Desktop および Web 作成ヘルプの「Einstein Discovery 予測を Tableau に統合する」(Link opens in a new window) を参照してください。

サーバー実行承認 (ATR) サービス

サーバーの実行承認 (ATR) を使用すると、ライセンス認証エラーにつながりかねないハードウェア基盤の変更の影響を受けることなく、任意のクラウド、コンテナ、仮想環境で Tableau Server をライセンス認証できます。詳細については、「実行承認 (ATR) サービスを使用した Tableau Server のライセンス認証(Link opens in a new window)」を参照してください。

ダウンタイムなしのライセンス発行

ダウンタイムなしのライセンス発行を行うと、ライセンスの終了日、保有数、インストール済みの機能などが変更されたときに、Tableau Server を再起動せずにほとんどのライセンス変更を適用できます。詳細については、「ダウンタイムなしのライセンス発行(Link opens in a new window)」を参照してください。

動的ポートの割り当てに使用しないポートを指定する

新しい構成キー ports.blocklist を使用して、動的割り当ての範囲内で、Tableau で使用しないポートを指定します。特定のポートでこのキーを設定すると、そのポートは、Tableau Server のスタートアップ時の動的ポートの割り当てに使用されなくなります。詳細については、範囲内の特定のポートをブロックするを参照してください。

複雑なコンテンツの取り込みをブロックする

Catalog または メタデータ API でコンテンツの取り込みに関する問題をトラブルシューティングするには、tsm configuration set コマンド オプションの metadata.ingestor.blocklist を使用します。詳細については、metadata.ingestor.blocklistを参照してください。

管理者の偽装に個人用アクセス トークンを使用する

バージョン 2021.1 以降では、Tableau Server で個人用アクセス トークンの偽装を有効にすることができます。このシナリオでは、Tableau Server REST API を使用する場合に、サーバー管理者によって作成されたアクセス トークンをユーザーの偽装に使用することができます。「サーバー管理者の偽装」を参照してください。

バックアップ パフォーマンスの改善

バージョン2021.1以降、tsm メンテナンス バックアップ コマンドが使用するスレッド数を増やすことができるようになりました。ハードウェアがサポートしている限り、パフォーマンスが大幅に向上します。テストの結果、スレッド数はコンピューターの仮想プロセッサー数を上限にする必要があることがわかっています。推奨される最大数は4つです。Tableau Server のバックアップの詳細については、「Tableau Server データのバックアップ」を参照してください。

新しいサーバー プロセス - コンテンツ探索サービス

バージョン 2021.1 以降、Tableau Server の検索機能とナビゲーション機能を強化するために、新しいサーバー プロセスが追加されました。新しいプロセスは、コンテンツ探索サービスと呼ばれます。サービス機能の詳細と、プロセスをマルチノード インストール用に構成する方法については、「Tableau Server コンテンツ探索サービスを参照してください。

共有とコメントの通知が含まれるようになった再設計された通知センター

Tableau サイトの右上隅にあるベル アイコンを選択して、新しいコメントや共有の通知を表示できるようになりました。再設計された通知センターには、フローおよび抽出ジョブの更新も表示されます。ユーザーは、通知を受け取る場所をアカウント設定で制御できます。直接 Tableau で、電子メールで、またはその両方で受け取ることができます。すべてのサイト ユーザーの通知を構成するには、[通知の管理] の [設定] で通知をオンにします。詳細については、「サイト設定リファレンス」を参照してください。この変更の詳細については、「2021.1 での変更」を参照してください。

アドオン

Azure キー コンテナ (Server Management アドオンの一部)

バージョン 2021.1 以降、Tableau Server は Key Management System (KMS) として Azure キー コンテナを使用できます。これを使用するには、Tableau Server のライセンスが別途設定されている Server Management のアドオンが必要です。詳細については、「Azure キー コンテナ」を参照してください。

外部ファイル ストアと外部リポジトリ (Server Management アドオンの一部)

スナップショット バックアップの拡張 - Tableau Server 用に外部ファイル ストアと外部リポジトリの両方を構成している場合、Tableau Server データのバックアップと復元を管理するための追加オプションを利用できるようになりました。詳細については、「外部ファイル ストアによるバックアップと復元」を参照してください。

注: Tableau Sever 2021.1 以降、外部ファイル ストアと外部リポジトリの両方が有効になっている場合、Tableau Server バックアップ プロセスには、デフォルトでリポジトリのバックアップ ファイルの作成が含まれなくなりました。2021.1 より前のバージョンからアップグレードしていて、バックアップを実行またはスケジュールするスクリプトがあり、引き続きリポジトリのバックアップを含めたい場合は、「オプション 1: バックアップにリポジトリを含める」を参照してください。

リソース監視ツール (Server Management アドオンの一部)

  1. パフォーマンスの向上 - リソース監視ツール は、1 時間あたり最大 5,500 ビューを提供する Tableau Server デプロイのリアルタイム パフォーマンス レポートを提供できるようになりました。
  2. フィルター - Web インターフェイスで新しいフィルター オプションを使用できようになりました。ナビゲーションが改善され、イベント監視の調査に有益です。
  3. Tableau Server リポジトリの SSL 構成 - リソース監視ツール と Tableau Server リポジトリ データベース間で、セキュリティで保護された暗号化通信を構成できるようになりました。詳細については、「暗号化されたデータの収集」を参照してください。

Tableau Catalog (Data Management アドオンの一部)

データ品質警告の自動化 - 抽出の更新エラーとフローの実行エラーを監視するように Tableau を設定できます。障害が発生すると、Tableau はデータ品質警告を生成してユーザーに表示します。詳細については、「データ品質に関する警告を設定する」を参照してください。

クイック検索結果の拡張 - クイック検索結果に外部アセットのタグが含まれるようになりました。

2021.1 の変更点

バージョン 2021.1 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

スナップショット バックアップの既定の動作の変更

注: 外部ファイル ストアと外部リポジトリの両方を有効にし、スクリプトを使用してバックアップを実行すると、リポジトリのバックアップが実行されなくなる可能性があります。

Tableau Sever 2021.1 以降では、外部ファイル ストアと外部リポジトリの両方が有効になっている場合、Tableau Server の既定のバックアップ プロセスでは、リポジトリのバックアップ ファイルが作成されなくなりました。2021.1 より前のバージョンからアップグレードするときに、バックアップを実行するかスケジュールするスクリプトがあり、引き続きリポジトリのバックアップを含める場合は、「オプション 1: バックアップにリポジトリを含める」を参照してください。

IdP を使用した SAML アサーションに対して、SHA-256 ハッシュ アルゴリズムが適用されます。

Tableau Sever 2021.1 以降、Tableau Server では IdP に対する SAML アサーションで SHA-256 を使用してメッセージの署名とダイジェストをハッシュ処理します。この動作を変更するには、「wgserver.saml.sha256」を参照してください。

新しい SAML 構成キー

Tableau Sever 2021.1 以降、Tableau Server には 3 つの新しい SAML 構成キーが含まれています。

  • wgserver.saml.blocklisted_digest_algorithms: SAML 構成で使用される証明書の一部として使用できないダイジェスト アルゴリズム、または SAML アサーションの署名に使用できないダイジェスト アルゴリズムを指定します。設定すると、ブロックリストに載っているアルゴリズムで署名されたアサーションや、ブロックリストに載っているダイジェスト アルゴリズムを含む証明書は失敗します。SHA-1 (SHA1) アルゴリズムをブロックすることをお勧めします。SHA-1 をブロックする前に、SAML 証明書ダイジェスト アルゴリズムが SHA-1 ではないこと、SAML idP が SHA-1 を使用してメッセージに署名しないことを確認します。

  • wgserver.saml.min.allowed.elliptic_curve_size: Tableau Server 用にアップロードおよび構成された ECDSA 証明書に必要な最小楕円曲線サイズを指定します。Tableau Server がこの最小曲線サイズに満たない ECDSA 証明書で構成されている場合、Tableau Server は機能が低下した状態になる可能性があります。最小曲線サイズに満たない証明書をアップロードしようとすると、Tableau Server は証明書を拒否します。最小曲線のサイズは 256 にすることをお勧めします。

  • wgserver.saml.min.allowed.rsa_key_size: Tableau Server 用にアップロードおよび構成される RSA 証明書に必要な最小キー サイズを指定します。Tableau Server がこの最小キー サイズに満たない RSA 証明書で構成されている場合、Tableau Server は機能が低下した状態になる可能性があります。最小キー サイズに満たない証明書をアップロードしようとすると、Tableau Server は証明書を拒否します。。キーの最小サイズは 2048 にすることをお勧めします。

Tableau Server の今後のリリースでは、上記の推奨サイズに従い、これらのキーはセキュリティで保護された最小既定値で構成されます。今後のリリースで、SAML 構成が最小要件で構成されていない場合は、SAML 機能またはアップグレードが失敗する可能性があります。その場合は、上記の推奨サイズに従って SAML 構成を更新することをお勧めします。

相互 SSL に使用されるクライアント証明書と CA 証明書は、セキュリティの最小要件を満たす必要があります。

Tableau Server 2021.1 以降、相互 SSL 認証用に構成された Tableau Server では、セキュリティで保護された証明書要件が適用されます。

相互 SSL に使用されるクライアントおよび認証局 (CA) 証明書は、RSA キーの強度が 2048 であるか、ECDSA 曲線サイズが 256 である必要があります。

これらの要件を満たしていないクライアント証明書から相互認証が要求されると、Tableau Server の認証は失敗します。

また、相互 SSL 用に構成されている認証局 (CA) 証明書がこれらの要件を満たしていない場合、Tableau Server のアップグレードは失敗します。

Tableau Catalog の取り込みと Elastic Server の JVM 最大ヒープ サイズ スケーリングの改善

Tableau Sever 2021.1 以降、JVM の最大ヒープ サイズは、Catalog の取り込みと Elastic Server に合わせて自動的にスケールされます。詳細については、noninteractivecontainer.vmopts および elasticserver.vmoptsを参照してください。

古い通知が新しい通知センターに表示されない

Tableau Server 2021.1 にアップグレードすると、古い通知は新しい通知センターに表示されません。現在行われているメールでの通知はすべて続行されます。古い通知を引き続き追跡できるようにするには、アップグレードする前に、抽出ジョブとフロー実行の通知のサーバー設定が有効になっていることを確認します。詳しくは、共有とコメントの通知が含まれるようになった再設計された通知センターを参照してください。

 

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