サブスクリプションのカスタム スケジュールを可能にする
サブスクリプションのカスタム スケジュールにより、ユーザーはサーバー管理者が定義した固定スケジュールを使うのではなく、自身で定義したスケジュールに基づいてメール メッセージを受信できます。サブスクリプションのカスタム スケジュールは 2017 年 3 月依頼 Tableau Cloud のユーザーにご利用いただいています。これらのスケジュールは Tableau Server バージョン 2018.2 ではサイトごとベースで可能になりました。サブスクリプションのカスタム スケジュールを可能にすることは、この変更を行うサイトにおいて永久的な変更です。カスタム スケジュールを有効にしないサイトでは、サーバー管理者が定義した固定スケジュールが残ります。
カスタム スケジュールを有効にする
カスタム スケジュールを一つまたは複数のサイトで有効にする前に、まず Tableau Server でカスタム スケジュールを有効にして、次にそのサーバーの一つまたは複数のサイトでカスタム スケジュールを有効にします。Tableau Server でサブスクリプションを有効にする詳細については、サブスクリプションのサーバー設定を参照してください。
ステップ 1: Tableau Server でカスタム スケジュールを有効にする
Tableau 管理者パーミッションでコマンド プロンプトを開き、次のコマンドを実行します。
tsm configuration set -k features.SelfServiceSchedules -v true
tsm pending-changes apply
この操作は Tableau Server を再起動します。
ステップ 2: でカスタム スケジュールをサイトで有効にする
Web ブラウザー を使用して Tableau Server にサーバー管理者としてログインする。
https://<hostname>/#/login
サイトの [サイト設定] ページを閲覧して、カスタム スケジュールを有効にします。
- [全サイト] をクリックし、ドロップダウンリストからサイトの一つを選択します。
- [設定] をクリックします。
- [全般] タブの、[サブスクリプション]の下で、以下のチェックボックスを選択します。[管理者作成の固定 スケジュールからユーザー作成のカスタム スケジュールに永久に変換] (これは取り消しできません)。
- [保存] をクリックします。
カスタム スケジュールがサイトで有効になると、サブスクリプションにある全固定スケジュールが、同等のカスタム スケジュールに変換されます。