Tableau Service 設定の確認

Tableau サービスに適切な [ログオン] と [スタートアップ] の値が割り当てられていることを確認します。Tableau Server の分散インストールを実行している場合、クラスタのすべてのノードでこれらのステップを行います。

注: Tableau サービス マネージャーのサービスのスタートアップ値は、2020.215、2020.3.10、2020.4.6、および 2021.1.3 のメンテナンス リリースで変更されました。次の Tableau サービス マネージャーのサービスで、値が "自動" から "自動 (遅延スタート)" に変更されました: Tableau Server 管理エージェント、Tableau Server 管理コントローラー、Tableau Server クライアント ファイル サービス、Tableau Server 調整サービス、Tableau Server License Manager、Tableau Server Service Manager古いバージョンの Tableau Server を実行している場合は、これらの値を "自動" から変更する必要はありませんが、変更をしても特に影響はありません。

  1. Tableau Server が実行されているコンピューターに管理者としてログオンします。

  2. Tableau Server コンピューターで、[スタート] > [コントロール パネル] > [管理ツール] > [コンピューター管理] > [サービスとアプリケーション] > [サービス] を選択します。

  3. [サービスとアプリケーション] を開き、[サービス] をクリックします。次のサービスが適切に設定されていることを確認します。

    サービス名ログオン値スタートアップ値

    FLEXnet Licensing Service 64

    ローカル システム自動
    Secondary Logonローカル システム手動
    Tableau Server 管理エージェントローカル システム自動 (遅延スタート)
    Tableau Server 管理コントローラーネットワーク サービス自動 (遅延スタート)
    Tableau Server クライアント ファイル サービスネットワーク サービス自動 (遅延スタート)
    Tableau Server 調整サービスネットワーク サービス自動 (遅延スタート)
    Tableau Server License Manager

    (最初のノードでのみ実行)

    ローカル サービス

    ライセンス マネージャーは、ローカル サービスに適用されている既定の Windows フォルダー パーミッションに依存します。さらにセキュリティで保護された環境では、Tableau インストール ディレクトリでパーミッションを変更する必要があります。そうしないとライセンス エラーが発生する場合があります。

    詳細については、フォルダー パーミッションの検証を参照してください。

    自動 (遅延スタート)
    Tableau Server サービス マネージャー<domain>\<username> これは実行サービス アカウントです。以下を参照してください。実行サービス アカウントを指定していない場合は、ネットワーク サービス システム アカウントが使用されます。自動 (遅延スタート)

: [Tableau Server サービス マネージャー プロパティ] ダイアログ ボックスの [回復] タブで既定の設定を変更しないでください。障害回復の設定は [サービスの再開] のままにします。

ログオン値の変更

Tableau Server (tabsvc) の [ログオン] の値を実行サービス アカウントに変更するには、実行サービス アカウントの変更を参照してください。

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