レジストリ パーミッションの検証

Tableau Server サービスが実行に使用するアカウントには、ローカル マシンのレジストリを変更するパーミッションが必要です。

マルチノード クラスタでは、クラスタ内の tsm ノードにのみレジストリ パーミッションが付与されます。

実行サービス アカウントを更新すると、TSM によって、指定したアカウントに対する Tableau コンピューター上のレジストリ パーミッションが設定されます。これらのパーミッションを手動で適用する必要はほとんどありません。

実行サービス アカウントに、HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Tableau のレジストリ ブランチに対するパーミッションが付与されていることを確認します。実行サービス アカウントとして指定したアカウントがローカル管理グループのメンバーまたはドメイン管理者セキュリティ グループのメンバーであった場合、そのアカウントは [パーミッション] ページには表示されません。

パーミッション

TSM はこれらのブランチに [読み取り] パーミッションと次の特別パーミッションを付与します。

  • クエリの値
  • 値の設定
  • サブキーの作成
  • サブキーの列挙
  • 通知
  • DAC の書き込み
  • 所有者の書き込み
  • 読み取りコントロール

レジストリ ディレクトリのパーミッションを表示または編集するには:

  1. Windows 実行に「regedit」と入力してレジストリ エディターを開き、[OK] をクリックします。
  2. レジストリ エディターで、パーミッションを表示または編集するディレクトリに移動します。ディレクトリを右クリックしてから、[パーミッション] をクリックします。
  3. [パーミッション] の [セキュリティ] タブで、実行サービス アカウントを選択してから、[詳細] をクリックします。
    実行サービス アカウントを追加する場合、[追加] をクリックし、Windows プロセスにしたがって [セキュリティ] タブにユーザー アカウントを追加します。アカウントを追加してから [実行サービス アカウント] を選択し、[詳細] をクリックします
  4. [詳細セキュリティ設定] の [パーミッション] タブで実行サービス アカウントを選択してから、[編集] をクリックします。
  5. [パーミッション エントリー] の [基本パーミッション] で、[読み取り] および [特別パーミッション] が選択されていることを確認します。[これらのパーミッションを、このコンテナー内のオブジェクト/コンテナーにのみ適用する] がオンになっていないことを確認します。
  6. 特別パーミッションを表示または編集するには、[詳細パーミッションの表示] をクリックします。
  7. 「詳細」パーミッションで、このトピックの始めに選択したパーミッションが列挙されていることを確認します。[これらのパーミッションを、このコンテナー内のオブジェクト/コンテナーにのみ適用する] がオンになっていないことを確認します。
  8. 新しいパーミッションを設定したら、複数のウィンドウで [OK] をクリックして完了させます。パーミッションを表示し、何も編集していない場合は、[キャンセル] をクリックしてすべてのウィンドウを閉じます。
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