Power Tools for Server の Tableau Resource Monitoring Tool へのアップグレード
Power Tools Server は Tableau Resource Monitoring Tool に再ブランディングされました。インストーラーはこの再ブランディングと新しい所有権を反映するように変更されました。そのため、本製品は所定の位置にアップグレードされるのではなく、従来の InterWorks 製品と共存するようにインストールされます。
Power Tools Server (現在の Tableau Resource Monitoring Tool) の 2019.3 バージョンでは、プロダクト キーが必要です。プロダクト キーのアクティブ化の詳細については、Tableau Resource Monitoring Tool レガシー プロダクト キーのアクティベーションを参照してください。
次の手順に従って Resource Monitoring Tool にアップグレードしてください。アップグレードするために推奨される手順は次のとおりです。
インストールされているすべての InterWorks エージェントを停止します。
データ処理が完了するまで待ちます。
InterWorks マスター サーバーを停止してアンインストールします。
Tableau RMT サーバーのインストーラーを実行して、Tableau RMT サーバーをインストールします。
Tableau RMT サーバーを停止します。
- InterWorks RMT サーバー ディレクトリから config/config.json を Tableau RMT サーバー ディレクトリにコピーします。
Postgres をデータベースとして使用している場合、データベースが 2019.3 でのセキュリティ強化で機能するには、次の手順が必要です。他のデータベースを使用している場合、ステップ 8 に進みます。
Postgres SQL 更新手順:
- postgres pg_hba.config ファイルを見つけます。<PTS installation directory>\data\postgresql\pg_hba.config にあります。
- pg_hba.config ファイルを編集します。最後のエントリは次のようになります: host all all 127.0.0.1/32 trust。すべての行で最後の列を trust から md5 に変更します。それで新しい行は次のようになります: host all all 127.0.0.1/32 md5。
- pg_hba.config ファイルを保存します。
- PTS postgresql サービスを再起動します。
Tableau RMT サーバーを再起動します。
Tableau エージェントのインストーラーを実行して、Tableau エージェントをインストールします。
Tableau エージェントを停止します。
InterWorks エージェント ディレクトリから config/config.json を Tableau エージェント ディレクトリにコピーします。
Tableau Resource Monitoring Tool のインストールが完了し、正常に動作していることが確認されたら、InterWorks/Tableau Power Tools for Server をアンインストールします。