RMT サーバー初期化スクリプトのオプション

RMT サーバーをインストールしたら、サーバーを初期化する必要があります。既定では、初期化スクリプトを実行する際に含める必要があるフラグは --accepteula だけです。その他のオプションを使用すると、環境や企業のセキュリティ要件に基づいてインストールを柔軟にカスタマイズできます。

 

--accepteula

必須。

エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA) の条件を読み、同意したことを示します。

-a <username>

オプション。

初期化スクリプトを実行するユーザーではなく、指定されたユーザー名を適切なグループに追加します。これにより、ユーザーはグループが所有するリソースにアクセスできるようになります。これは、実行ユーザー アカウントとは異なります。

既定: 初期化スクリプトを実行しているユーザー

-f

オプション。

警告メッセージやディストリビューションのバージョン チェックを回避します。

-h | -?

オプション。

スクリプトのヘルプ テキストを表示します。

-q

オプション。

エラーと警告以外の出力を制止します。

--debug

オプション。

デバッグのため、実行される各コマンドを出力します。大量の出力が生成されます。

--default-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

Tableau RMT エージェントへのアクセスを許可するグループの名前。指定する場合、--unprivileged-user も指定する必要があります。

---disable-account-creation

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

存在しないアカウントやグループは作成されません。指定する場合、--unprivileged-user パラメーターに加え、--default-group パラメーターと --rmt-<...>-group パラメーターのいずれかまたは両方も指定する必要があります。これらのパラメーターが参照するユーザー ID とグループは、既に存在している必要があります。

--rmt-authorized-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

インストール ベースのインストール ディレクトリと install_dir/prerequisites フォルダーを所有するグループの名前。指定する場合、--unprivileged-user も指定する必要があります。

既定: "rmtmasterapp" または --default-group の値

--rmt-config-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/master/config ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、--unprivileged-user も指定する必要があります。

既定: "rmtmasterconfig" または --default-group の値

--rmt-logs-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/master/logs ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、--unprivileged-user も指定する必要があります。

既定: "rmtmasterlogs" または --default-group の値

--rmt-openssl-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/prerequisites/openssl ディレクトリを所有するグループの名前。

既定: "rmtopenssl" または --default-group の値

--rmt-postgres-app-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/prerequisites/postgresql13 ディレクトリを所有するグループの名前。

既定: "rmtpostgresapp" または --default-group の値

--rmt-postgres-data-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/master/logs ディレクトリを所有するグループの名前。指定する場合、--unprivileged-user も指定する必要があります。

既定: "rmtmasterlogs" または --default-group の値

--rmt-rabbitmq-app-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/prerequisites/rabbitmq ディレクトリを所有するグループの名前。

既定: "rmtrabbitmqapp" または --default-group の値

--rmt-rabbitmq-data-group=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

install_dir/data/rabbitmq ディレクトリを所有するグループの名前。

既定: "rmtrabbitmqdata" または --default-group の値

--unprivileged-user=<value>

バージョン: バージョン 2023.1.0 で追加されました。

オプション。

Tableau RMT Master を実行する権限のないユーザー アカウントの名前。RMT を初期化した後にアカウントを変更することはできません。

既定: "tabrmt-master"

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