パーミッションの参照

この記事では、指定ユーザーにおいて、Tableau Server の指定サイトにあるパブリッシュされたデータ ソースとワークブックにアクセスする権限を構成するユーザーとコンテンツ設定の一覧を示します。

コンテンツに対するフル アクセス権が付与されるサイト ロールとパーミッション ロール

次のリストは、コンテンツに誰がフル アクセス権を持つか、およびそのアクセスの範囲について概要を示しています。

  • サーバー管理者 (Tableau Server のみ) は、サーバーにパブリッシュされたすべてのコンテンツに対するすべての権限が許可されています。 

  • サイト管理者は、管理するサイトにパブリッシュされたコンテンツに対するすべての権限が許可されています。

    サイト管理者 Creator のサイト ロールを持つユーザーは、パブリッシュ機能をサポートする Tableau クライアントの新しいコンテンツをパブリッシュしたり保存したりすることもできます。たとえば、Tableau Desktop、Tableau Prep Builder、Web 作成環境が該当します。

  • プロジェクト リーダーのロールが割り当てられたグループでは、適切なサイト ロールを持つユーザーにはプロジェクトのコンテンツに対するすべての権限が許可されています。

    プロジェクト リーダー パーミッションの詳細については、プロジェクト レベルの管理を参照してください。

  • パブリッシャーは自身がパブリッシュするコンテンツの所有者になり、既定では、そのコンテンツに対するすべての権限が許可されます。ロックされたプロジェクト階層にパブリッシュする場合、パブリッシャーが上位プロジェクトの所有者またはリーダーでない限り、パブリッシュ後にコンテンツに対してパーミッションを設定できません。

    注: フローの管理に関連するパーミッションの詳細については、「フローの管理」を参照してください。

各コンテンツ タイプで利用可能な権限

次の表は、コンテンツへのパーミッションの適用方法とそれぞれの権限について説明しています。

パーミッション 適用先 許可された場合にユーザーが実行可能な操作

ビュー

ワークブック

データ ソース

ビュー

プロジェクト

flows

Tableau Server上のアイテムを開く

: ワークブックのシートをタブとして表示するように設定されている場合、個々のビューに異なるパーミッションが指定されていても、すべてのビューはワークブックのパーミッションを使用します。

Web 編集

ワークブック

ビュー

ワークブック内のビューを編集します。詳細については、コンテンツの Web 編集、保存、およびダウンロード アクセスを設定するを参照してください。

保存

ワークブック

データ ソース

ビュー

プロジェクト

flows

サーバー上のコンテンツ資産を上書きします。

許可された場合、ユーザーは Tableau Desktop からワークブックまたはデータ ソースを再パブリッシュしたり、それを Web 作成に保存したりできるようになるため、所有者になってすべてのパーミッションを取得します。その後、ユーザー グループのパーミッションと、新しい所有者が設定した可能性のあるパーミッションによって、ワークブックに対する元の所有者のアクセス権が決定します。

この権限は、サーバーで編集した後にユーザーまたはグループがワークブックを上書きできるかどうかについても決定します。

[すべてのユーザー] グループでは特別な処理をします。

ユーザーによるパブリッシュ先のプロジェクトに [すべてのユーザー] グループのパーミッションが設定されている場合、[すべてのユーザー] グループの [保存] 権限を [許可] から [指定なし] に変更します。これにより所有者のコンテンツが別のユーザーにより上書きされないように保護します。他のユーザーがパブリッシュしたコンテンツの上書きをユーザーに許可する場合は、この権限を手動で変更できます。

ワークブックのダウンロード/
名前を付けて保存

ワークブック

サーバーから Tableau パッケージド ワークブック (.twbx) をダウンロードします。

編集したワークブックを新しいワークブックとしてサーバーに保存します。

データ ソースのダウンロード

データ ソース

サーバーからデータ ソースをダウンロードします。

フローのダウンロード/名前を付けて保存 flows サーバーからフローをダウンロードします。

削除

ワークブック

データ ソース

ビュー

flows

コンテンツのリソースを削除する。

フィルター

ワークブック

ビュー

ビュー内のフィルター、選択したデータのみを保持するフィルター、およびデータの除外を変更します。

コメントの追加

ワークブック

ビュー

ワークブック内のビューにコメントを追加します。

コメントの表示

ワークブック

ビュー

ワークブック内のビューに関連付けられたコメントを表示します。

サマリー データのダウンロード

ワークブック

ビュー

集計データをビューまたはビュー内のユーザーの選択項目に表示し、そのデータを .csv 形式のテキスト ファイルとしてダウンロードします。

すべてのデータのダウンロード

ワークブック

ビュー

ユーザーが選択したマークによって制限された、ビューの各行の背後にあるすべての参照元データを表示し、.csv 形式のテキスト ファイルとしてダウンロードします。

画像/PDF のダウンロード

ワークブック

ビュー

各ビューを PNG 形式または PDF 形式としてダウンロードします。

カスタマイズの共有

ワークブック

ビュー

ユーザーはビューに対して行ったカスタマイズを対話式機能 (フィルターなど) を使用して保存できます。その後、他のユーザーが表示できるようにカスタム ビューを共有できます。

この方法によるカスタマイズで、ビューの既定の状態または参照元のデータが変更されることはありません。

移動

ワークブック

flows

フローまたはワークブックをプロジェクト間で移動できます。

詳細については、コンテンツの移動に必要なアクセス レベルを参照してください。

パーミッションの設定

ワークブック

データ ソース

ビュー

flows

コンテンツ資産のパーミッションを指定します。ワークブックのビューはワークブックのレベルで設定されているパーミッションより優先されます。

接続

データ ソース

Tableau Desktop または Web 編集環境からパブリッシュされたデータ ソースに接続します。

関連項目: Tableau データ ソースに接続するワークブックに対するデータ アクセスの評価方法 

フローの実行

フロー 手動でフローを実行します。

プロジェクト リーダー

プロジェクト

プロジェクトのすべてのコンテンツ資産、個々の資産、またはプロジェクト自体に対してパーミッションを設定します。プロジェクト パーミッションのロック、コンテンツ所有者の変更、コンテンツの移動、更新スケジュールの実行を行うことができます。

完全なプロジェクト リーダー権限は一部のサイト ロールでのみ利用可能です。詳細については、プロジェクト レベルの管理を参照してください。

Tableau データ ソースに接続するワークブックに対するデータ アクセスの評価方法

Tableau Desktop ユーザーがワークブックをパブリッシュし、これがサーバーにパブリッシュされるデータ ソース (Tableau データ ソース) に接続する場合、ユーザーはデータの認証タイプを [パスワードの埋め込み] または [プロンプト ユーザー] に設定できます。このような特定のパブリッシュの場合、Tableau データ ソースへのワークブックの接続を参照してデータが認証されます。この認証は、パブリッシュされるデータ ソースが参照元のデータに接続する場合に設定されるものとは無関係です。

その後、ユーザーがサーバーでこのワークブックを開くと、接続権限と共にワークブック固有のデータ認証が評価され、パーミッションのルールが設定されます。ユーザーがワークブックのデータを表示できるかどうかは次のように決定されます。

  • ワークブックのパブリッシャーが [埋め込みパスワード] オプションを選択すると、自身の接続権限を効果的に埋め込み、ワークブックを表示できるどのユーザーでも接続するデータを見ることができるようにします。閲覧者の接続権限がデータ ソースにどのように設定されているかは、この結果に影響しません。

  • パブリッシャーが [プロンプト ユーザー] オプションを選択すると、データ ソースに対する接続権限が許可されている閲覧者は、認証資格情報を求められます。接続権限を拒否されたユーザーは、データへのアクセスが拒否されます。

次の表は、上記の 2 つの箇条書きを要約したものです。

ワークブック データ ソース認証 接続権限 ワークブックのデータへの最終的なアクセス

埋め込みパスワード

埋め込みパスワードまたはプロンプト ユーザー

許可または拒否

ワークブックのパブリッシャーのデータ ソースへの接続権限を通じて許可

ユーザーにメッセージを表示

埋め込みパスワード

許可

Viewer (ビューアー) の接続権限を通じて許可

拒否

拒否

ユーザーにメッセージを表示

許可

Viewer (ビューアー) はデータベースのクレデンシャルが要求される

拒否

拒否

関連項目

プロジェクト階層でのパーミッション—プロジェクト階層に対するパーミッションの適用方法を説明しています。

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