tabcmd 用のスイッチとプロパティのインストール (Windows)

注: tabcmd コマンドライン ユーティリティ バージョン 2.0 は、Tableau tabcmd(新しいウィンドウでリンクが開く) で入手できます。この新バージョンでは、MacOS や Lunux で tabcmd コマンドを実行し、個人アクセス トークン (PAT) を使って認証することができます。バージョン 2.0 は、Python ベースの Tableau Server クライアント (TSC) で使用可能なパブリック エンドポイントに基づいて構築されています。この最新バージョンでは、Tableau Server のサポートに制限があります。

Tableau Server コマンド ライン ユーティリティ (tabcmd) バージョン 2019.4.0 以降を Windows のコマンド ラインからインストールする場合は、次のスイッチを使用できます。

注: Linux バージョンの tabcmd インストーラーでは相当するスイッチはありません。

スイッチ説明コメント
/install | /repair | /uninstall | /layout "<directory>"

セットアップを実行してインストール、修復、またはアンインストールするか、/layout を使用して、指定したディレクトリにインストール バンドルの完全なローカル コピーを作成します。

既定では、UI とすべてのプロンプトをインストールして表示します。新規インストールでディレクトリが指定されていない場合は、C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\<version>\extras\Command Line Utility が使用されます。
/passive

最小限の UI を使用してセットアップを実行します。プロンプトは表示されません。

 
/quiet | /silent

無人の完全なサイレント モードでセットアップを実行します。UI もプロンプトも表示されません。

注: /silent または /quiet のいずれか (両方ではない) を使用します。

/norestart

再起動が必要な場合でも、Windows を再起動せずにセットアップを実行します。

注: まれに、このオプションを使用しても再起動を抑制できない場合があります。これは、他のソフトウェアのインストール中など、以前のシステムの再起動がスキップされた場合に生じる可能性が最も高くなります。

/log "<log-file>"

指定したファイルおよびパスに情報を記録します。

既定では、ログ ファイルはユーザーの %TEMP% フォルダーに作成され、Tableau_Server_Command_Line_utility_<version_code>.log という命名規則が使用されます。

ファイルの場所を指定しない場合、ログ ファイルはユーザーの TEMP フォルダーに書き込まれます(C:\Users\<username>\AppData\Local\Temp)。インストール後、このログ ファイルでエラーを確認します。

例: <Setup file> /silent /log "C:\Tableau\Logs\tabcmd-Install" ACCEPTEULA=1

 

プロパティ説明コメント
ACCEPTEULA=1|0エンド ユーザー ライセンス契約 (EULA) に同意します。クワイエット、サイレント、およびパッシブ インストールに必要です。1 = EULA を受け入れる、0 = EULA を受け入れない。

/passive/silent、または /quiet の使用時に含まれていない場合は、セットアップはダイアログを表示せずに失敗します。

含まれているが 0 に設定されている場合、セットアップは失敗します。

INSTALLDIR="<path\to\installation\directory>"指定した既定以外のインストール場所に tabcmd をインストールします。

Tabcmd をインストールする場所を指定します。使用されていない場合、tabcmd は C:\Program Files\Tableau\Tableau Server\<version_code>\extras\Command Line Utility にインストールされます

例: <Setup file> /silent INSTALLDIR="C:\tabcmd"

 

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