サーバー クラッシュ レポーター

Tableau Server 管理者は、サーバーの問題によりクラッシュが発生した場合、ログを作成し関連ファイルを Tableau に送信することを許可するオプションを有効にできます。これらのファイルは、Tableau によって、クラッシュの原因を識別および解決するために使用されます。既定では、このオプションは無効になっています。データ プライバシーに関する規制の対象とならない組織でのみ有効化してください。

重要: データがプライバシー規制の対象となる場合は、クラッシュ レポートを有効化しないでください。

Tableau Server の問題によりクラッシュが発生した場合、ログ ファイルとダンプ ファイルが生成されます。クラッシュ データのアップロード機能が有効になっている場合、これらのファイルは自動収集および暗号化パッケージに圧縮され、スケジュールされた時刻にバックグラウンドで送信されます。ネットワーク パフォーマンスへの影響を制限するため、暗号化されたパッケージは小さなパッケージで送信されます。一度にパッケージ化およびアップロードできるクラッシュ レポートは 1 つのみで (新しいクラッシュ レポートは、前のパッケージがアップロードされるまでパッケージ化されません)、"先入れ先出し" の順で送信されます。ユーザーへの影響をさらに抑えるため、使用量の少ない時間枠に送信するようスケジュール設定できます。

暗号化されたパッケージは、次を含むクラッシュ ダンプ ファイルおよびログで構成されます。

  • クラッシュ / コア ダンプ ファイル

  • クラッシュに関連するエラー ログ ファイル

  • クラッシュに関連するマニフェスト ファイル

ファイルには、次のようなデータが含まれる場合があります:

  • マシン固有の情報 (例: ハードウェア、オペレーティング システム、ドメイン)。

  • クラッシュ時のメモリーのコンテンツのスナップショット (データ接続に関する情報などのアプリケーション アクティビティの詳細、Tableau でユーザーが実施すべきアクション、Tableau で作業するデータを含む)。

  • Tableau 情報には、顧客を識別可能な情報が含まれています。

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