データのフィルターリング
フィルタリングを使用してビュー内のデータのサブセットを選択して、そのデータに焦点を当てたり、ビューからデータを除外したりすることができます。
マークまたはヘッダーを使用したフィルターリング
マークをクリックしてそのマークだけで表示されているデータを選択、カーソルを使用してマークのセットを選択、またはヘッダーをクリックしてデータのセクションを選択できます。これを実行すると、そのマークやヘッダーのデータが強調表示され、他のデータは薄く表示されます。すべてのデータをもう一度表示するには、マーク以外の任意の場所をクリックします。
データを保持または除外する
選択したデータをまとめて削除するか、選択したデータのみを保持し、それ以外のすべてのデータをビューから削除できます。
データを保持または除外するには:
保持または除外するデータのマーク/ヘッダーを選択します。
マークまたはヘッダーを右クリック (Mac では Control を押しながらクリック) し、[保持] または [除外] をクリックします。
フィルター カードの使用
フィルターはデータの範囲を表示するワークシート上のカードです。ワークブックの別の作成者がクイック フィルターを含めた場合、カードを使用してビューのデータを保持または除外できます。
カテゴリー別データ フィールドでは、フィルターはフィールドの各メンバーに対し、チェック ボックスまたはラジオ ボタンのリストを表示します。たとえば、"Date (日付)" フィールドのフィルターは、次のメンバーをリストしている場合があります。2011、2012、2013、2014。
フィルターでデータを選択するには、含めるメンバーを選択します。
また、ワークブックの作成者は値を除外するフィルターを設定できます。つまり、選択されたメンバーはビューからフィルターされ、残りのメンバーは含まれます。このモードは、通常、ほとんどのメンバーを表示して少数のメンバーのみを除外する場合に便利です。
メジャー (数値データ) では、フィルターはスライダーとして表示されます。ハンドルを左右にスライドさせ、ビューに含める値の範囲を定義します。たとえば、"Sales (売上高)" メジャーにフィルターを使用して、50,000 ~ 85,000 ドルの値のみを含めることができます。
正確な下限値と上限値を指定するには、クイック フィルターのいずれかの数値をクリックし、新しい値を入力します。
フィルターのリセット
[元に戻す] ボタンをクリックするかワークブックを最後に保存した状態に戻すことで、フィルターと加えたその他の変更をリセットできます。ワークブックを元に戻す方法の詳細については、「ワークブックを元に戻す」を参照してください。