抽出にデータを追加

抽出へ新しいデータを追加する方法は 2 つあります。1 つはファイルから追加し、もう 1 つはデータ ソースから追加するという方法です。ただし、新しいデータを追加するためには、最初にデータに接続してから、新しいデータ ソースを作成する必要があります。また、ファイルまたはデータ ソース内の列が抽出内の列と一致している必要があります。

ファイルからのデータの追加

ファイル ベースのデータ ソースから新しいデータを抽出に追加できます。抽出のファイル タイプが追加するデータと同じファイル タイプの場合、このオプションを使用します。また、抽出 (.hyper) ファイルからデータを追加することもできます。たとえば、毎日実行されるタスクのために生成されるテキストファイルがあるとします。元のデータ ソースもテキストファイルである、1 日ごとの情報を抽出に追加するには、[ファイルからデータを追加] コマンドを使用します。

  1. [データ] メニューでデータ ソースを選択し、[抽出] > [ファイルからデータを追加] を選択します。

  2. 新しいデータを含むファイルを参照し、選択します。

    注: 既定では、抽出の元のデータ ソースのファイル形式が使用されます。Tableau データ抽出からデータを追加するには、[ファイル形式] ドロップダウン リストをクリックし、[Hyper 抽出 (*.hyper)] を選択します。

  3. 終了したら、[OK] をクリックします。

データ ソースからのデータの追加

また、ワークブック内で既に開かれている他のデータ ソースから新しいデータを抽出に追加することもできます。追加するデータ ソースのデータが、抽出される前の抽出データ ソースと一致する場合にこのオプションを使用します。例として、過去 10 年分のデータがある SQL Server データベースからの抽出を作成します。ただし、そのデータの保持されているバージョンは、異なる SQL Server データベース上に保管されています。[データ ソースからデータを追加] コマンドを使用して、新しいデータを抽出に追加することができます。

注: 結合またはカスタム SQL は、抽出にデータを追加する前にデータ ソースで指定する必要があります。

  1. [データ] メニューでデータ ソースを選択し、[抽出] > [データ ソースからデータを追加] を選択します。

  2. ダイアログ ボックスで、追加するデータ ソースを選択します。

  3. 終了したら、[OK] をクリックします。

次のいずれかのオプションを使用すると、抽出に新しい行が追加されます。追加された行数のサマリーを表示するには、[データ] メニューでデータ ソースを選択し、[抽出] > [履歴] を選択します。

注: この抽出を更新すると、データは元のデータからのデータで置換されます。