Salesforce Marketing Cloud
この記事では、Tableau を Salesforce Marketing Cloud コネクタに接続する方法について説明します。開始するには、コネクタをインストールし、アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) 接続を受け入れるようにインスタンスを構成する必要があります。Marketing Cloud コネクタには、プラグイン (.taco ファイル) とドライバーが必要です。
注: 多要素認証 (MFA) はサポートされていません。
必要なドライバー
ドライバーがコンピューターにインストールされていることを確認します。ドライバーがコンピューターにインストールされていない場合、Tableau で「ドライバーのダウンロード」ページへのリンクを含むメッセージが接続ダイアログ ボックスに表示されます。このページで、ドライバーのリンクとインストール手順を確認できます。
MFA の回避策
Salesforce Marketing Cloud での MFA の使用に問題がある場合、まず Web UI ログインで MFA を有効にし、次に Tableau Exchange の手順を実施する必要があります。手順を確認するには、次を参照してください。
コネクタをインストールする
Tableau でコネクタをインストールするには、次の手順を実行します。
- Tableau で、[接続] を選択します。
- [サーバーへ] を選択します。
- 接続リストから [Salesforce Marketing Cloud] を選択します。
- 完了するには、プロンプトに従って、コネクタにサインインするか、コネクタをインストールします。
Marketing Cloud インスタンスを構成する
Marketing Cloud コネクタに API 統合を構成し、適切な権限を付与する必要があります。構成が完了すると、インスタンスには、Tableau のコネクタ ダイアログに入力できるサブドメイン値が設定されます。
注: Marketing Cloud 管理者のみがサブドメインを構成できます。
サブドメインを構成する
- Marketing Cloud 管理者 ID を使って Marketing Cloud コネクタにサインインします。
- [設定]、[Installed Packages (インストールされたパッケージ)] に移動します。
- [Create a new package (新しいパッケージの作成)] を選択します。
- [Name (名前)] フィールドにパッケージ名を入力します。
- [Create with enhanced functionality (強化された機能を使って作成)] を選択します。
- [保存] を選択します。
- [Add Component (コンポーネントの追加)] の [Choose Your Component Type (コンポーネント タイプの選択)] の下にある [API 統合] コンポーネント タイプを選択します。
- [次へ] を選択します。
- [Add Component (コンポーネントの追加)] の [Choose Your Integration Type (統合タイプの選択)] の下にある [Server-to-Server (サーバー間)] を選択します。
- [次へ] を選択します。
- スコープを選択します。SOAP ベース URI が入力されます。
データの更新
Tableau は、Marketing Cloud コネクタのデータ抽出接続のみをサポートします。データを更新するには、抽出を更新します。詳細については、「抽出の更新」を参照してください。更新スケジュールの詳細については、「ワークブックをパブリッシュする際に抽出更新をスケジュールする」を参照してください。
関連項目
- データ ソースのセットアップ – このデータ ソースにさらにデータを追加したり、データ分析の前にデータを準備したりします。
- グラフの構築とデータの分析 – データ分析を開始します。
Salesforce ヘルプ: Customer Data Platform で Tableau を設定する
Salesforce ヘルプ: Tableau で Customer Data Platform を有効にする
Salesforce ヘルプ: Tableau で Customer Data Platform データを使用する