Qubole Presto
この記事では、Tableau を Qubole Presto に接続し、データ ソースを設定する方法について説明します。
注: 2020.3 現在、Qubole Presto コネクタは JDBC ベースです。
開始する前に、次の接続情報を収集します。
- Qubole アカウントを持っている地域に基づいたエンド ポイント間 URL
- カタログ名 (既定は「hive」)
- クラスタ ラベル
- パスワード (API トークン)
- (オプション) Tableau が接続するたびに初期 SQL ステートメントを実行する
必要なドライバー
このコネクタにはデータベースとやり取りするためのドライバーが必要です。ドライバーがコンピューターにインストールされていない場合、Tableau によって「ドライバー ダウンロード」(新しいウィンドウでリンクが開く)ページへのリンクを含むメッセージが接続ダイアログ ボックスに表示されます。このページで、ドライバーのリンクとインストール手順を確認できます。
Tableau を起動し、[接続] の下で [Qubole Presto] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ] の [詳細] を選択します。その後、次を実行します。
- エンドポイントを入力します。
注: 上級ユーザーは、
https:/api.qubole.com; LogLevel=6;LogPath=C:\\Users\\User\\Desktop
などの [エンドポイント] フィールドで追加プロパティを使用できます。
詳細については、Qubole Web サイトのトピック「JDBC接続文字列の設定」の「追加プロパティ (オプション)」セクションを参照してください。 - [カタログ] の名前を入力します。
- [Cluster Label (クラスタ ラベル)] を入力します。
- API トークンである [パスワード] を入力します。
- (任意) ワークブックを開いたときや、抽出を更新、Tableau Server にサインイン、または Tableau Server にパブリッシュするときなど、毎回接続の始めに実行する初期 SQL コマンドを指定するには、[初期 SQL] を選択します。詳細については、初期 SQL の実行を参照してください。
- [サインイン] を選択します。
Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。引き続き接続に失敗する場合は、コンピューターにおけるサーバーの検出に問題があります。サポートが必要な場合は、ネットワーク管理者またはデータベース管理者にお問い合わせください。
- エンドポイントを入力します。
データ ソース ページで次の手順を行います。
(任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。
- [スキーマ] で、スキーマを選択するかテキスト ボックスを使用して、名前でスキーマを検索します。
- [表] で、表を選択するかテキスト ボックスを使用して、名前で表を検索します。
- 表をキャンバスにドラッグしてから、シート タブを選択して分析を開始します。
カスタム SQL を使用して、データ ソース全体ではなく、特定のクエリに接続します。詳細については、カスタム SQL クエリへの接続を参照してください。
Mac で Tableau Desktop を使用する場合、サーバー名を入力して接続するときに、mydb または mydb.test などの相対ドメイン名の代わりに mydb.test.ourdomain.lan などの完全修飾ドメイン名を使用します。
また、Mac コンピューターの [検索ドメイン] リストにドメインを追加し、接続する際には、サーバー名のみを提供する必要があります。[検索ドメイン] リストを更新するには、[システム環境設定] > [ネットワーク] > [詳細] に移動し、[DNS] タブを開きます。
関連項目
- データ ソースの設定 – このデータ ソースにさらにデータを追加したり、データ分析の前にデータを準備したりします。
- グラフの構築とデータの分析 – データ分析を開始します。