OData

この記事では、Tableau を OData データ ソースに接続する方法について説明します。Tableau は OData V1、V2、V4 に接続します。

はじめる前に

開始する前に、次の接続情報を収集します。

  • 接続するデータのサーバー URL
  • サインイン認証資格情報 (ユーザー名およびパスワード) 必要な場合のみ

接続してデータ ソースを設定する

  1. Tableau を起動し、[接続] の下で [OData] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ][詳細] を選択します。その後、次を実行します。
    1. [サーバー] に次のいずれかを入力します。
      • サービス内のすべてのフィードにアクセスするためのサービス URL。
      • 特定のデータ フィードにアクセスするためのフィード URL。
    2. [認証] ドロップダウンから、この接続の認証モードを選択します。
      • [ユーザー名とパスワード] を選択した場合は、ユーザー名とパスワードも入力します。
      • それ以外の場合は、[認証なし] を選択します。
    3. [サインイン] を選択します。

      Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。引き続き接続に失敗する場合は、コンピューターにおけるサーバーの検出に問題があります。サポートが必要な場合は、ネットワーク管理者またはデータベース管理者にお問い合わせください。

  2. データ ソース ページで次の手順を行います。

    1. (任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。

      注: Tableau Server または Tableau Cloud にデータ ソースをパブリッシュする場合、データ ソースの名前は 255 文字に制限されます。長い名前を使用すると RepositoryException エラーが発生します。

    2. シート タブを選択して分析を開始します。

      シート タブを選択すると、Tableau は抽出を作成してデータをインポートします。抽出の詳細については、データの抽出を参照してください。

      注: Tableau Desktop では OData の抽出のみがサポートされています。

OData コネクタのサポート

  • OData コネクタは抽出のみをサポートしており、一部の OData V4 機能はサポートされていません。例えば、$expand or $select.のようなインタラクティブなクエリ引数です。
  • Tableau では次の OData バージョンと形式に対応しています。
    • OData V1 および V2 – フィード応答用に OData XML/Atom 形式に対応しています。

    • OData V4 および V4.01 – フィード応答用に OData-JSON 形式に対応しています。

  • Tableau では、対応するすべての OData サービスのメタデータ ドキュメントが XML 形式であると想定されます。

  • コレクション値のプロパティはサポートされていないため、Tableau はそれらを NULL として解釈します。

注: Tableau でサードパーティーの OData サービス (Intelex) またはフィードを使用する場合、データの接続と抽出が正常に行われるという保証はありません。Tableau カスタマー サポートは、サードパーティーの OData 接続に関する基本的なトラブルシューティングを提供します。Tableau カスタマーサポートは、Apache Olingo ライブラリにアクセスできません。OData の詳細なトラブルシューティングについては、システム管理者にお問い合わせください。

関連項目

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