Google ドライブ

この記事では、Tableau を Google ドライブに接続し、データ ソースを設定する方法について説明します。

注: Google ドライブは 2023.1 の時点で共有ファイルをサポートしています。

はじめる前に

開始する前に、次の接続情報を収集します。

  • Google の電子メール アドレスとパスワード

接続してデータ ソースを設定する

  1. Tableau を起動し、[接続] の下で [Google ドライブ] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ][詳細] を選択します。既定のブラウザーのタブで Tableau を開き、以下を実行します。

    1. お使いのメールアドレスまたは電話番号で Google ドライブにサインインし、[次へ] を選択してパスワードを入力します。複数のアカウントが表示される場合は、アクセスする Google ドライブ データを保持しているアカウントを選択し、まだサインインしていない場合はパスワードを入力します。

    2. [許可] を選択して Tableau Desktop が Google ドライブ データにアクセスできるようにします。

    3. 通知されたらブラウザー ウィンドウを閉じます。

    4. リストからファイルを選択するか、テキスト ボックスを使用して名前または URL でファイルを検索し、[接続] を選択します。また、[自分と共有] または [共有ドライブ] タブでもファイルを選択することができます。

      注: このコネクタでは、すべてのファイル タイプがサポートされているわけではありません。サポートされていないファイル タイプは灰色で表示されます。

  2. データ ソース ページで次の手順を行います。

    1. (任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。

    2. Google ドライブのファイルに表が 1 つある場合は、シート タブを選択して分析を開始します。

.ttde ファイルおよび .hhyper ファイルについて

コンピューターのディレクトリを移動していると、.ttde または .hhyper ファイルに気づくかもしれません。お使いのデータに接続する Tableau データ ソースを作成すると、Tableau は .ttde または .hhyper ファイルを作成します。このファイルはシャドー抽出としても知られ、Tableau Desktop でデータ ソースの読み込み速度を向上させるのに使用されます。シャドー抽出には参照元データや標準的な Tableau 抽出に似た他の情報が含まれますが、シャドー抽出は別の形式で保存されているため、データの復元には使用できません。

注: Tableau バージョン 2024.2 以降では、.tde ファイルはサポートされなくなりました。すべての抽出は .hyper 形式になりました。

Google ドライブに関する問題のトラブルシューティング

注: Google ドライブでは埋め込みパスワード機能が無効になっています。その代わりに、埋め込みの <username> を使用できます。

Google ドライブのデータ制限

Google ドライブでは、Google スプレッドシートで作成されたスプレッドシート、または Google スプレッドシートに変換されたスプレッドシートのセル数が数百万個に制限されています。詳細については、Google ドライブのヘルプの「Google Drive に保管可能なファイル」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

複数のアカウントへの接続

Web 作成を使用する、または Web にパブリッシュする場合、使用している接続が異なるとしても、複数の Google ドライブのアカウントを使用することはできません。Desktop で複数の Google ドライブのアカウント接続を設定することはできます。

Internet Explorer 11 および Edge での Web 作成

Internet Explorer 11 および Edge では、非セキュア接続 (http) を使用してサーバーにアクセスすることができません。セキュア接続 (https) を使用するか、別のブラウザーに切り替えてください。

関連項目

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