TIBCO Data Virtualization
この記事では、Tableau を TIBCO Data Virtualization (旧称 Cisco Information Server) 仮想データベースに接続し、データ ソースを設定する方法について説明します。
開始する前に、次の接続情報を収集します。
接続するデータをホストするサーバーの名前
(オプション) ドメイン名
データ ソース名
認証方法: Windows 認証、Kerberos またはユーザー名とパスワード
SSL サーバーに接続している場合
(オプション) Tableau が接続するたびに初期 SQL ステートメントを実行する
Windows コンピューター上の Tableau Desktop でこのコネクターを使用します。
必要なドライバー
このコネクタにはデータベースとやり取りするためのドライバーが必要です。ドライバーがコンピューターにインストールされていない場合、Tableau によって「ドライバー ダウンロード」(新しいウィンドウでリンクが開く)ページへのリンクを含むメッセージが接続ダイアログ ボックスに表示されます。このページで、ドライバーのリンクとインストール手順を確認できます。
Tableau を起動し、[接続] から [TIBCO Data Virtualization] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ] の [詳細] を選択します。その後、次を実行します。
接続対象のデータをホストするサーバーの名前を入力します。
(オプション) ドメイン名を入力します。
接続先のデータ ソースの名前を入力します。
サーバーにサインインする方法を選択します。Windows 認証、Kerberos またはユーザー名とパスワードのいずれを使用するか指定します。
SSL サーバーに接続する場合は、[SSL が必須] チェック ボックスをオンにします。
(任意) ワークブックを開いたときや、抽出を更新、Tableau Server にサインイン、または Tableau Server にパブリッシュするときなど、毎回接続の始めに実行する初期 SQL コマンドを指定するには、[初期 SQL] を選択します。詳細については、初期 SQL の実行を参照してください。
[サインイン] を選択します。
Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。引き続き接続に失敗する場合は、コンピューターにおけるサーバーの検出に問題があります。サポートが必要な場合は、ネットワーク管理者またはデータベース管理者にお問い合わせください。
データ ソース ページで次の手順を行います。
(任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。
[カタログ] ボックスから、テキスト ボックスにカタログ名を入力し、リストからカタログを選択します。
[スキーマ] ボックスから、テキスト ボックスにスキーマ名を入力し、リストからスキーマを選択します。
[表] で、テキスト ボックスに表の名前を入力するか、リストから表を選択します。
表をキャンバスにドラッグしてから、シート タブを選択して分析を開始します。
カスタム SQL を使用して、データ ソース全体ではなく、特定のクエリに接続します。詳細については、カスタム SQL クエリへの接続を参照してください。
関連項目
- データ ソースの設定 – このデータ ソースにさらにデータを追加したり、データ分析の前にデータを準備したりします。
- グラフの構築とデータの分析 – データ分析を開始します。