キューブ データ ソース階層でのドリル ダウンとドリル アップ
注: 以下の内容は、特定の多次元データ ソースにのみ適用されます。
多次元 (キューブ) データ ソースには階層が含まれています。階層内を移動するのに最も便利な方法の 1 つは、ドリル ダウンとドリル アップです。たとえば、さまざまな年度の合計売上高を調べる場合、ドリル ダウンして各年度内のすべての月の売上高を表示することができます。同様に、すべての月の合計売上高を調べる場合、ドリル アップして各年度の売上高を表示することができます。
キューブ データ ソースの階層
キューブ データ ソースに接続されている場合、Tableau で階層を作成またはカスタマイズすることはできません。Tableau でキューブに接続する前に、キューブで階層を作成する必要があります。
階層は [データ] ペインの次のアイコンと共に表示されます。
階層の例を以下に示します。
注: 階層に含まれるフィールドでのみドリル アップまたはドリル ダウンを実行できます。
階層のすべてのディメンション メンバーでドリル アップおよびドリル ダウンを実行する
階層のすべてのディメンション メンバーでドリル ダウンまたはドリル アップを実行するには:
[列] シェルフまたは [行] シェルフ、または [マーク] カードで、ドリル ダウンするにはプラス記号 (+)、ドリル アップするにはマイナス記号 (-) をクリックします。
階層の個々のディメンション メンバーでドリル アップとドリル ダウンを実行する
階層の個々のディメンション メンバーでドリル ダウンおよびドリル アップを実行するには:
表ヘッダーを右クリックし、[ドリル ダウン] または [ドリル アップ] を選択します。
特定のレベルのメンバーをすべて表示するのではなく、関心のあるメンバーのみを表示するため、これは不均一ドリル ダウンと呼ばれることがあります。
たとえば、すべてのディメンション メンバーでのドリル ダウンと個々のディメンション メンバーでのドリル ダウンは以下のように異なります。
個々のディメンション メンバー: 自転車
すべてのディメンション メンバー
不均一ドリル ダウンを使用する理由の 1 つは、データ ソースに不規則な階層 (非対称のレイアウト) が含まれていることです。関心のあるメンバーについてのみ、子を表示することもできます。
注: ドリル ダウンとドリル アップによってデータがフィルターされます。