[ハイライト] ツールバー ボタン
ハイライト アクションを追加するもう 1 つの方法は、ツール バーのハイライト ボタンの使用です。凡例のハイライトと同様、ツールバーのボタンを使用すると、関連するマークのコレクションをビューの中でハイライトでき、双方向のハイライトと同様に機能します。ハイライトをオンにするには、ツールバー メニューで、ハイライトに使用するフィールドを選択します。ドロップダウン リストには、ビューのアクティブなフィールドが表示されます。次に、関連するデータを表示するためビュー内のマークを選択します。
たとえば、次のビューには、[ 売上] と [収益] を [地域] 別に表示することができます。[出荷モード] のハイライトをオンを選択し、マークを選択すると、そのマークの出荷モードを使用して出荷されたその他のマークがすべてハイライトされます。この場合、セカンド クラスで出荷された米国中のすべての製品をすばやく確認できます。
また、ツールバー メニューにより、[すべてのフィールド] または[日付と時刻] をハイライトできます。[すべてのフィールド] を選択すると、レコードの一致を確認する際にビュー内のすべてのフィールドが考慮されます。[日付と時刻] を選択すると、ビュー内のすべての "日付" および "時刻" フィールドが考慮されます。
Tableau Desktop で [ハイライト] ツールバー ボタンを使用すると、[アクション] ダイアログ ボックスでアクションが作成されます。アクションを変更して、より詳細なハイライト動作を作成できます。アクションの編集の詳細については、詳細なハイライト アクションの作成を参照してください。
最後に、ツールバー ボタンを使用して、ワークブック全体のハイライトまたはアクティブ シートのみのハイライトを無効にすることもできます。このオプションは凡例のハイライトのみを無効にします。マークを手動でハイライトしたり、ハイライター コントロールを使用する機能はオフになりません。
ツール バーボタンからハイライトをオフにすると、凡例でハイライト アイコンが非表示になり、凡例のコンテキスト メニューで [選択したアイテムをハイライト] メニュー オプションが灰色で表示されます。