アクション
アクションを使用してコンテキストとインタラクティブ性をデータに追加します。ユーザーはマークを選択したり、カーソルを合わせたり、ツールヒント メニューからリンクをクリックしたりすることでビジュアライゼーションを操作します。また、アクションを設定して移動やビュー内の変更に対応することができます。
たとえば、地域別の住宅販売個数を示すダッシュボードでアクションを使用すると、選択した地域の関連情報を表示できます。あるビューで地域を選択すると、マップ ビューで関連住宅をハイライトするアクションがトリガーされ、販売された住宅のリストがフィルターされ、地域の人口調査データを示す外部 Web ページが開きます。関連情報と例については、Tableau Public ブログの「ダッシュボード アクションに関する大まかなガイド (英語)」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
アクションのタイプ
アクションにはいくつかのタイプがあり、それぞれ用途が異なります。
- フィルター。あるビューのデータを使用して別のビューのデータをフィルターします。
- ハイライト。他のすべてのマークを薄く表示して関心の高いマークを目立たせます。
- URL に移動。Web ページまたはファイルなどの外部リソースへのハイパーリンクを作成します。
- シートに移動。同じワークブック内の他のワークシート、ダッシュボード、またはストーリーへの移動を簡素化します。
- パラメーターの変更。ユーザーは Viz 上でマークを直接操作することで、パラメーター値を変更することができます。
- 設定値の変更。ユーザーは Viz 上でマークを直接操作することで、セットに含まれる値を変更することができます。
操作の順序
アクションは Tableau によって特定の順序で実行されます。
- パラメーター
- セット
- フィルター
- シートに移動
- ハイライト
- URL に移動
各タイプでは、アクションはアルファベット順に実行されます。つまり、フィルター アクションが 2 つある場合、フィルター アクション "A Filter Action" は "This is a Filter" の前に実行されます。