ユーザーの認証タイプの設定
Google、OIDC、Salesforce、または SAML 対応サイトでは、管理者はユーザーの認証タイプを指定できます。たとえば、どのユーザーがシングル サインオン認証資格情報を使用して Tableau Cloud にアクセスできるかを指定できます。
認証タイプは、Tableau Cloudへのユーザーの追加時や追加後の任意のタイミングで割り当てることができます。
Tableau Cloud サイトにサインインし、[ユーザー] を選択します。
[サイト ユーザー] ページで、認証タイプを割り当てるユーザーの隣にあるチェック ボックスを選択します。
[アクション] メニューで、[認証] を選択します。
[認証] ダイアログ ボックスで、[認証方法] または [MFA を使用した Tableau] を選択します。
注
サイトの認証が変更された場合、ユーザーがその認証方法に割り当てられると、[ユーザー] ページの [認証] 列に警告シンボルが表示されます。2024 年 11 月 (Tableau 2024.3) 以降、構成が削除されている認証方法にユーザーが割り当てられている場合、そのユーザーの [認証] 列に「未定義」と表示されます。
ユーザーの認証を [MFA を使用した Tableau] から [Google] に変更すると、そのユーザーが次にサインインする際、認証資格情報を入力するために ID プロバイダーのサイトに転送されます。
既存の Tableau 認証資格情報を持たずに外部のアイデンティティ プロバイダーの認証資格情報を使用してサインインしているユーザーの認証タイプを Tableau に変更すると、そのユーザーは Tableau からの新しい Tableau 認証資格情報の作成についての指示が記載されたメールを受信します。
Tableau では、常に [MFA を使用した Tableau] 認証用に構成されているサイト管理者アカウントを専用で使用することをお勧めします。ID プロバイダーに問題が発生した場合、専用の Tableau アカウントを使用するといつでも自分のサイトにアクセスできます。
[MFA を使用した Tableau] 認証オプションの詳細については、「多要素認証 と Tableau Cloud」を参照してください。