時刻設定の変更
Tableau Cloud を使用するときは、時刻に関する設定をいくつか行う必要がある場合があります。
サイトのタイム ゾーンを抽出用に設定する
サイトでは、抽出ベースのデータ ソースの既定タイム ゾーンは、協定世界時 (UTC) です。
抽出のためにサイトのタイム ゾーンを設定するには次を実行します。
- Tableau に管理者としてサインインします。
- 設定するサイト上で、[
Settings
] をクリックします。 - [
Site Time Zone for Extracts
] セクションで、タイム ゾーンを選択して [Save
] をクリックします。
計算フィールドでは、NOW() や TODAY() などの関数がタイムゾーンを調べています。抽出の詳細については、Tableau Desktop ヘルプの「データの抽出」を参照してください。
タイム ゾーン設定は、抽出ベースのデータ ソースに使用されるだけでなく、内部抽出にも影響します。たとえば、Tableau がテキスト ファイルなどのファイルベースのデータ ソースに接続すると、抽出が内部で自動的に作成されます。Tableau は、自動的に作成された内部抽出を使用して異なるソースからデータを統合します。
コンピューターの時計を UTC と同期する
Tableau Cloud サイト全体に表示されるタイムスタンプは、サイトが展開されているポッドの協定世界時 (UTC) で表示されます。ご利用のコンピューターの時刻がサイトの時刻と一致するようにするには、次のいずれかの方法で、コンピューターのシステム時計を UTC に同期させます。
ご利用のコンピューターが Amazon Web Services (AWS) に展開されている場合は、AWS Web サイトのブログ投稿「Amazon 時刻同期サービスを使用した時刻の調整」(新しいウィンドウでリンクが開く)で説明されているように、ネットワーク タイム プロトコル (NTP) のソースを使用してコンピューターのシステム クロックを同期できます。
ご利用のコンピューターが AWS 以外に展開されている場合は、米国国立標準技術研究所 (NIST) の Web サイトの「Set your computer clock via the Internet using tools built into the operating system (OS に組み込まれたツールを使って、インターネット経由でコンピューターの時計を設定する)」(新しいウィンドウでリンクが開く)で説明されているように、NIST のタイム サーバーのいずれかを使用して、コンピューターのシステム クロックを同期できます。