Tableau Bridge から非公開接続への移行
Tableau Bridge、Data Connect、非公開接続はすべて、Tableau Cloud と非公開データを操作する際の一般的なセキュリティとネットワーク要件を満たしています。非公開接続は、Tableau Bridge や Data Connect よりもシンプルでメンテナンスの少ないソリューションを提供するため、Tableau Bridge や Data Connect ではなく非公開接続を使用するようにワークブックやデータ ソースを更新したほうがよい場合もあります。接続サーバー名 (および必要に応じてポート) を変更することで、非公開接続を使用するようにワークブックまたはデータ ソースを更新できます。
非公開接続を使用するようにデータ ソースまたはワークブックを更新する
前提条件
次の操作を実行する必要があります。
- 非公開接続の接続アドレス。サイト管理者と Cloud 管理者は、接続アドレスにアクセスできます。
- データベースのポート番号 (現在のポート番号と異なる場合)。ポート番号は AWS のエンドポイント サービスの設定によって異なり、設定したユーザー (または設定したユーザーとやり取りしたユーザー) は、別のポート番号が必要になるかどうかを把握している必要があります。サイト管理者と Cloud 管理者もそのことを把握しておく必要があります。
接続情報を更新する
- 左側のナビゲーションで、[検索] を選択します。
- パブリッシュされたデータ ソースまたはワークブックに移動します。
- データ ソースの場合は、[接続] タブに移動します。ワークブックの場合は、[データ ソース] タブに移動します。
- 接続またはデータ ソースの [アクション] メニュー (...) を選択し、[接続の編集] を選択します。
- [サーバー名] を非公開接続の [接続アドレス] に変更します。
- [サーバー ポート] を新しいポートに変更します (変更が必要な場合)。
- [ネットワーク タイプ] を [Tableau Cloud] に変更します。
- [保存] を選択します。
スケジュールされた抽出更新を使用するアセットに関する考慮事項
- [ネットワーク タイプ] を [非公開接続] から [Tableau Cloud] に変更しても、既存の抽出更新スケジュールで使用されるネットワーク タイプは変更されません。既存のスケジュールが関連付けられているアセットのネットワーク タイプを変更する場合は、新しい抽出更新スケジュールを作成する必要があります。
- 非公開接続を介した抽出更新は同時更新(新しいウィンドウでリンクが開く)にカウントされますが、Tableau Bridge を使用した一部の抽出更新はカウントされません。