Tableau Cloud の IP フィルターの設定

近日発表: IP フィルタリングは、2026 年 2 月下旬以降、prod-uk-a ポッド上のサイトで利用可能になります。この機能は、2026 年 3 月に他のすべての Tableau Cloud ポッドで利用可能になります。

IP フィルタリングは、Tableau Cloud サイトへのアクセスを制御するセキュリティ機能です。IP フィルタリングを使用して、許可する IP アドレスまたは IP アドレスの範囲を定義します。サイトへのアクセスや操作を行えるのは、これらのアドレスから接続するユーザーとサービスのみです。

このトピックでは、Tableau Cloud で IP フィルタリングを追加して管理する方法について説明します。

IP フィルター使用時の注意点

ユーザーやサービスが、設定された IP フィルタリングを使用してサイトにアクセスしようとすると、以下のようになります。

IP フィルタリングの影響

IP フィルタリングは、受信トラフィックを、サイト向けに定義した承認済み IP アドレスおよび IP 範囲のリストと照合することによってセキュリティを提供します。このリストで使用できるのは、ルーティング可能なパブリック IP アドレスのみです。10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16 などのプライベートな IP アドレスや範囲は利用できず、ロックアウトの原因となる可能性があります。この制限は、サイトにアクセスしようとする次のようなすべてのインバウンド トラフィック タイプに適用されます。

  • Web ブラウザーを介したアクセス

  • Tableau Desktop 接続

  • REST API 呼び出し

  • 埋め込まれたビュー

バックエンドの動作と例外

IP フィルタリングは、Tableau Bridge など、バックグラウンドで実行されるプロセスには影響しません。たとえば、未承認の Bridge コンピューターは引き続き動作しますが、そのステータスは Bridge の設定ページに表示されません。

サインインの動作

Tableau Cloud へのサインインは、IP フィルタリングとは別に機能します。

  • 特定のサイトから IP アドレスがブロックされていても、ユーザーは www.online.tableau.com にアクセスできます。

  • サイト ピッカーには、IP フィルターによって一部のサイトへのアクセスが制限されている場合でも、ユーザーが属するすべてのサイトが表示されます。

  • アクセスが拒否されるのは、ユーザーまたはサービスが未承認の IP アドレスからフィルタリング対象のサイトに接続しようとした場合のみです。

サイトで IP フィルターを設定する

IP フィルターをサイトに追加するには、次の手順を実行します。

  1. Tableau Cloud サイトに管理者としてサインインし、[設定] を選択します。

  2. [セキュリティ] タブで、[IP フィルタリング] までスクロールします。

  3. [IP フィルタリングを有効にする] チェックボックスをオンにします。デバイスの IP アドレスを示すインライン メッセージが表示されます。

  4. [新しい IP アドレスと IP 範囲] セクションで、次のいずれかのオプションを使用して、フィルタリングする IP アドレスを定義します。

    • Individual address (個別アドレス): フィルタリングする IP アドレスを入力します。さらに多くのアドレスをフィルタリングするには、[追加] をクリックします。

    • 一括エディター: ドロップダウン メニューを展開し、[IP アドレス一括エディター] を選択します。ダイアログで、フィルタリングする IP アドレスと IP 範囲を入力します。1 行に入力できる IP アドレスまたは IP 範囲は 1 つだけです。

      重要: 保存する前に、現在のパブリック IP アドレスが含まれていることを確認してください。10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16 などのプライベート アドレスや範囲は追加しないでください。これらのアドレスを使用したり、現在地を除外したりすると、サイトからロックアウトされる可能性があります。

  5. [保存] をクリックします。

IP フィルターの設定は保存されますが、サイトに変更が適用されるまで最大 15 分かかる場合があります。

IP フィルターを更新または削除する

サイトの IP フィルターに変更を加えるには、次の手順を実行します。

  1. Tableau Cloud サイトに管理者としてサインインし、[設定] を選択します。

  2. [セキュリティ] タブで、[IP フィルタリング] までスクロールします。

  3. IP アドレスを更新するには、次のいずれかのオプションを使用します。

    • Individual address (個別アドレス): 編集する行を選択して、変更を直接加えます。

    • 一括エディター: ドロップダウン メニューを展開し、[IP アドレス一括エディター] を選択します。ダイアログで、IP アドレス リストに変更を加えます。1 行に入力できる IP アドレスまたは IP 範囲は 1 つだけです。

  4. IP アドレスを削除するには、削除する行の横にある削除アイコンを選択します。

  5. [保存] をクリックします。

サイトで IP フィルタリングをオフにする

IP フィルタリングをオフにすると、定義した IP アドレスと範囲のリストが完全に削除されます。これにより、IP アドレスに関係なく、ライセンスを持つすべてのユーザーがサイトにサインインできます。これらの設定を後で使用する場合は、IP フィルタリングをオフにする前に許可リストをコピーしてください。

IP フィルタリングをオフにするには、次の手順を実行します。

  1. Tableau Cloud サイトに管理者としてサインインし、[設定] を選択します。

  2. [セキュリティ] タブで、[IP フィルタリング] までスクロールします。

  3. (オプション) IP アドレスと IP 範囲のリストをコピーします。

  4. [IP フィルタリングを有効にする] チェックボックスをオフにします。

  5. [保存] をクリックします。

トラブルシューティング

IP フィルターの適用後にサイトへのアクセスを回復する

IP フィルターを設定した後でサイトにアクセスできなくなった場合は、次のオプションを使用してアクセスを回復できます。

  • Ask another site admin (別のサイト管理者に依頼する): IP フィルターの影響を受けない別のサイト管理者に連絡し、フィルター リストを更新または削除してもらいます。

  • Try a different IP address (別の IP アドレスを試す): 許可されていることがわかっている別のデバイスまたはネットワーク (VPN など) からサイトにアクセスします。サインインできる場合は、IP フィルターを更新または削除します。

自分だけがサイト管理者であり、すべてのアクセス権を失ってしまった場合は、Tableau サポートまでお問い合わせください。もう一度サインインできるようになるには、Tableau が IP フィルターを手動でリセットまたは更新する必要があります。

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