モダン分析ワークフロー

このコンテンツは、Tableau Blueprint の一部です。Tableau Blueprint は、組織がデータの活用方法を拡大および改善して、影響力を強化できるよう支援する成熟したフレームワークです。使用を開始する前に、まず評価(新しいウィンドウでリンクが開く)を受けてください。

モダン分析ワークフローにより、人々はデータを使って自分の質問に自分で答えを出し、得たインサイトを自分のチームや組織と簡単に共有することができるようになります。また、意思決定を支えるデータが正確で信頼できセキュアであることも保証されます。ワークフローは、アクセスと表示、対話、分析と発見、共有、促進と管理の 5 つの主要なアクションで構成されます。

モダン分析ワークフロー

 

モダン分析ワークフローのアクションを実行するのは、以下の役割です。

  • IT/BI プロフェッショナル — Tableau Server 管理者は、Tableau 導入環境のインストール、管理、監視、メンテナンスを行います。また、Server 管理者か委任されたサイト管理者が、ユーザープロビジョニングの実行、セキュリティとパーミッションのメンテナンス、ガバナンスの監視を行います。Tableau Cloud の場合、IT プロフェッショナルが既存のテクノロジー投資 (認証やデータ接続など) との統合を行いますが、Tableau Cloud サイト管理者は、ユーザープロビジョニングの実行、セキュリティとパーミッションのメンテナンス、ガバナンスの監視を行います。さらに、Tableau Server と Tableau Cloud のどちらでも、プロジェクトリーダーのパーミッションを使って、プロジェクトレベルで管理することができます。
  • コンテンツ作成者 — Creator は、Tableau Prep Builder と Tableau Desktop のライセンス、そして Tableau Server や Tableau Cloud が持つデータ接続などすべての作成機能のライセンスを持っており、コンテンツを作成します。また Explorer は、既存コンテンツの Web 作成機能の範囲内ですべての作成作業を行います。サイト管理者と、適切なパーミッションを持った Creator や Explorer は、コンテンツの検証、利用拡大、認証を行えます。
  • 情報利用者 — Viewer は PC やタブレット、スマートフォンで、Tableau Server または Tableau Cloud 上のコンテンツのアクセス、表示、操作を行います。Server 管理者とサイト管理者、Creator、Explorer も同様にコンテンツを利用できます。

分析スキルが高まると、こうした役割の間の境界は柔軟になっていき、ユーザーは適切なライセンスとパーミッションがあれば、コンテンツの利用から作成、利用拡大へと行き来できるようになります。

 

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